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伊藤 清美(いとう きよみ、1959年4月5日 - )は、日本の女優。北海道苫小牧市出身。1980年代中頃からピンク映画を中心に活躍した。 == 経歴 == 北海道苫小牧東高等学校卒業、札幌静修短期大学中退後、1981年に上京、エディター・スクールに通い、出版社でアルバイトをする傍ら、週刊宝石(光文社)のグラビア(「あなたのオッパイ見せてくれませんか?」)に出たことをきっかけに成人誌でヌードモデルの仕事を始め、特にSM系の雑誌やビニ本などで活躍する〔日本映画人名事典 女優篇 キネマ旬報社 1995年8月〕〔お前がセカイを殺したいなら 処女膜の内がわ ピンク女優 伊藤清美論 切通理作著 フィルムアート社 1995年5月〕。 前衛劇団『発見の会』に衣裳係として参加しながら〔、愛染恭子一座とストリップ劇場を回った時、大蔵映画の小川和久監督の助監督をしていた細山智明監督と出会い、ピンク映画女優としてデビューすることになり〔日記のような雑記のような:触媒 - livedoor Blog 〕、その後、10年間で約130本もの映画に出演する人気女優となった〔。並行してアダルトビデオなどにも出演する。 映画の脚本なども手がけており、『映画芸術 434号』(映画芸術社)においては実写映画版『毎日かあさん』(2011年2月5日、松竹)の論評を載せるなどの文才を見せている〔映画芸術 434号 映画芸術社 2011年〕。SM雑誌にはコラムも書いており、『S&Mスナイパー』(ワイレア出版)『SMセレクト』(東京三世社)にエッセーの連載〔SMセレクト 1984年12月号 東京三世社 『わたし健全変態モデルです』〕、成人誌『ムサシ』(若生出版)にて可愛金魚名義で官能小説の執筆もしている〔ムサシ 1984年12月号 若生出版〕。 1988年10月には、中村京子、中山久美子らとセクシーファイターズというグループでストリップ巡業も行った〔ビデオ・ザ・ワールド 白夜書房 1988年12月号 P78〕。 2001年より新宿ゴールデン街で飲食店『銀河系』を経営していたが、2015年10月30日を以て閉店した。 1985年度ズームアップ映画祭アイドル新人賞、1987年度第9回ズームアップ映画祭助演女優賞、1990年度第3回ピンク大賞女優賞〔1990年ピンク映画ベストテン受賞結果(第3回ピンク大賞) 〕、1992年度第5回ピンク大賞女優賞〔1992年ピンク映画ベストテン受賞結果(第5回ピンク大賞) 〕、1994年度第7回ピンク大賞女優賞受賞〔1994年ピンク映画ベストテン受賞結果(第7回ピンク大賞) 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「伊藤清美 (女優)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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